約一ヶ月ほどで完成しました。タミヤのキットは本当によくできています。ちょっと物足りないのは贅沢な悩みですかね。
フジミのアクセサリーパーツでジュース缶やぬいぐるみやティッシュを配置してみました。
テールランプも最初から着色がしてあるので、塗る手間なし。
次はちょっと手を加えるキットにしてみようかな?

フロントの窓枠と天井のラインをマスキングでブラック塗装します。
塗料の周り込みが怖いので、内部には新聞紙を詰め込みました。
スジ彫りにエナメルのブラックを流し込みます。
モデリングワックスで指紋防止と埃防止を施します。
クリアの完全硬化後、研ぎ出しを行います。まず、2000番のペーパーで表面を平滑にした後、研ぎ出しクロス(1000番・2000番・3000番)で研磨します。角が出ない事が前提ですが、多少の角は、後からタッチアップで修正ができます。
車体が小さいのですぐに終わります。次はコンパウンドで磨きます。(粗目・細目・仕上げ目)
やっぱり、ギラギラしている・・・(実際は、写真ほどではないですけど)
カタログを参考にしながら、内装を塗装していきます。すべてマスキングでエアブラシ塗装を施しました。
メーターのデカールを張って、細かい部分を筆で塗り分けて完了!
センターコンソールもちょいちょいと塗ります。
部品を組み立てて内装の出来上がりです。



ディスクブレーキを筆で塗り分けました。これは、簡単です。
シャーシを説明書どおりにマスキングで塗り分けます。マスキングがちょっと大変でした。
タイヤを組み込みます。今回、ホイールはシルバーメッキのままで使用しました。
付属のフロアマットを組み付けます。説明書をコピーし、裏から張り合わせてデザインナイフとハサミで丁寧に切っていきます。これは楽だ!

ボディは塗装の乾燥後、これまた実車用のクリアを吹き付けました。これは前回も使用したので実績があります。クリアはなかなか使えると思うのですが・・・
今回、シルバーの調色をサボるために実車の塗料を吹き付けることにしました。しかし、結果的には、これが失敗だったのです。(;´д`)トホホ

色々なサイトを巡っていたら、「モデラーの中には実車用の塗料を吹き付ける方もいますが、プラスチックが溶ける場合もありますし、スケールエフェクトが合わないので止めた方が無難です」と明記してありました。まさに、その通りです。車体が溶ける事はなかったんですが、あまりにもギラギラして非常に見栄えが悪いボディになってしまいました。(たぶん、パールの粒子が大きいのだと思います)皆さんも実車用の塗料は使用しない方が無難です。(値段も高いですし)
サーフェイサーを塗装する為、全ての部品に持ち手を付けます。
塗装を行う前に、付着した埃を取り除くと埃によるトラブルが軽減できます。私はOA機器用のエアーブロアー(スプレー式)を使用します。手軽に使えます。
1000番のサーフェイサーをボディとシャーシに吹き付けたところです。
お決まりのパーティングラインを消します。いくらタミヤと言ってもパーティングラインを完全に消すことはできませんね。

スジ彫りを彫りなおして、全体を丁寧に検査します。
塗装の食いつきを良くする為に「精密屋」の「技」で全体を磨き、研磨します。
こんな感じで下地処理が完了しました。
最後にパーツに残った剥離剤や研磨粉を綺麗にする為に洗浄を行います。